ケース・スタディ
顧客の問題意識:
- 新事業創出が大きな課題となっており、社内でアイデア出しを行っているが、既存事業の滲み出し的テーマが多い。
また、社内検討のみでは、外部リソースの取り込みを意識した、ビジネスモデル構築が不得手。
弊社の支援事例:
- <戦略立案フェーズ>
STEP1:クライアント保有技術・知財・ノウハウ、及び事業基盤の棚卸
- -関連事業部、研究開発部門、製造部門へのヒアリングおよび保有特許の網羅的分析。
- -上記を踏まえたコア技術等の可視化と、クライアント及び弊社間でのコア技術等に関する共通認識の醸成。
STEP2:メガトレンド・課題分析に基づく注力領域の設定、新規テーマ候補のアイデア出し
- -世の中の潮流、主要国政策動向、ソーシャルニーズ等に基づく、注力領域の設定。
- -注力領域における課題分析と、コア技術を踏まえた新規テーマ候補のアイデア出し。
STEP3:新規テーマ候補の一次スクリーニング
- -各新規テーマ候補に関する外部環境分析(簡易分析)。
- -会社のビジョン、市場性、技術的親和性、競争環境等を踏まえた一次スクリーニング。
STEP4:外部環境分析に基づく二次スクリーニング、新規テーマのビジネスモデル設計
- -各有望テーマ候補に関する外部環境分析(詳細分析)、テーマ候補の二次スクリーニング。
- -上記を踏まえたビジネスモデル設計(対象顧客像、解決課題、提供価値・優位性仮説、補完リソース等)。
- <実行支援フェーズ>
STEP5:提供価値含むプレマーケティング用ドキュメント作成
- -新規テーマに関するビジネスモデルの妥当性・実現可能性検証に向けた、主な論点整理。
- -顧客課題の情報収集、提供価値・優位性仮説、協業可能性の初期検証等を目的としたドキュメントの作成。
STEP6:面会先のターゲット選定、アプローチ実施
- -面会候補先となるターゲット機関の検討・リスト化。
- -弊社ネットワークを通じたルート開拓。
STEP7:外部ヒアリングを通じた追加情報収集とビジネスモデルの作り込み
- -外部有識者ヒアリングを通じた追加情報収集、ビジネスモデルの妥当性・実現可能性検証。
- -上記を踏まえたビジネスモデルの作り込みと、実現に向けた課題抽出。
STEP8:開発・事業化シナリオの構築(アライアンス戦略含む)とその遂行支援
- -課題解決のためのアライアンス戦略含む、開発・事業化シナリオの構築(提携候補先リスト含む)。
- -提携候補先へのアプローチ、提携可能性の初期検証、提携交渉等の実行支援。
顧客の問題意識:
- 自社商材(複数商材)に関するアジア新興国でのビジネス機会を把握したい。
ただ、各商材共に世の中の既存品に比べ、性能面では優位性を有するものの、価格が高いため、ビジネス機会を獲得していくための戦略がセットで必要と考えている。
弊社の支援事例:
- <戦略立案フェーズ>
STEP1:中国、韓国、台湾、ASEANにおける外部環境分析
- -各国における政策・規制、市場環境、競争環境(地場企業他、外資企業の参入状況等)の調査分析
- *いずれも現地語での調査を実施。
STEP2:有力展開エリアの選定
- -中国、韓国、台湾、ASEANにおけるクライアント保有商材に関するビジネス機会の大きさ・強さの評価。
- -上記を踏まえた、アジア新興国展開のプライオリティ設定(=有力展開エリアの選定)。
STEP3:有力展開エリアにおける業界構造および政策立案・技術標準化に関わるプレーヤー分析
- -クライアント保有商材に関する業界構造分析。
- -政策立案および技術標準化を主導するプレーヤーの洗い出し、深堀調査によるキープレーヤーの特定。
STEP4:有力展開エリアにおけるビジネスモデル・市場参入スキームの設計
- -業界標準化プロセスへの関与も視野に入れたビジネスモデル・市場参入スキームの設計。
- (業界標準を主導するキープレーヤーとの提携戦略含む)
- <実行支援フェーズ>
STEP5:提供価値含むプレマーケティング用ドキュメント作成
- -ビジネスモデル・市場参入スキームの妥当性・実現可能性検証に向けた、主な論点整理。
- -ビジネス機会の明確化、協業可能性の初期検証等を目的としたドキュメントの作成。
STEP6:面会先のターゲット選定、アプローチ実施
- -面会候補先となるターゲット機関の検討・リスト化。
- -弊社ネットワークを通じたルート開拓。
STEP7:外部ヒアリングを通じた追加情報収集とビジネスモデル・市場参入スキームの作り込み
- -外部有識者ヒアリングを通じた追加情報収集、ビジネスモデル・市場参入スキームの妥当性・実現可能性検証。
- -上記を踏まえたビジネスモデル・市場参入スキームの作り込みと、実現に向けた課題抽出。
STEP8:キープレーヤーへのアプローチ、提携可能性の初期検証と提携交渉支援
- -技術標準化への関与、ビジネス上の協業を目的としたキープレーヤーへの提携打診、提携可能性の初期検証。
- -協業に向けた提携交渉支援(両社協業の意義、両社の役割分担、成果の取り扱い等)。